頭の働きを助ける物質を含む 健脳キノコ「ヤマブシタケ」

脳は膨大な数の細胞で構成されています。
このうち、知的機能を担うのは約140億個とされ、驚くほど正確な神経回路を形成し、記憶力をキープ。そして、これら脳細胞の減少で生じる痴呆症には、大きく分けて「血液の循環に支障が起きる『血管性痴呆症』」「脳の委縮が原因になる『アルツハイマー性痴呆症』」の2つがあります。

ところで、脳細胞の生成に欠かせない要素として「NGF(神経細胞成長因子)」があります。脳細胞への栄養補給を担い、最近の調査によれば”21世紀のキノコ”と称される「ヤマブシタケ」(山伏がまとう衣装の丸い房に似ていることから)に、NGFを活性化させる物質が含まれていることが判明しました。

加齢と共に減少する脳細胞 ───ヤマブシタケを摂取することでNGFの衰えを食い止め、さらに合成の促進に期待が持てます。さらに活性化することで脳細胞の消失を食い止め、増殖にもつながるでしょう。

青果売り場などで栽培されたものを見かけますが、栄養補助食品として、飲みやすい手頃な商品も開発されています。